北区テニス連盟では、大会運営のDX化として、大会結果をできるだけ大会当日にホームページへ掲載する取り組みを進めています。
以前、参加者の方から、次のようなお声をいただいたことがありました。
「ほかの大会では、結果が当日のうちにホームページへ掲載されることがあります。その日の打ち上げなどで、みんなで結果を見ながら盛り上がることができます。」
このお話を伺い、私は当連盟でも参加された皆さまが大会当日の余韻の中で結果を確認できるようにしたいと考えるようになりました。
昨年の大会途中から少しずつ取り組みを始め、今年のシングルス大会では、ほぼ大会当日に結果を掲載することができました。
大会結果の掲載には、これまで進めてきたデジタル化の取り組みが大きく役立っています。
具体的には、申込フォームで集めた情報をもとに、参加者データを整理し、種目別・ドロー別・試合順などに並び替え、必要な項目を切り出して結果表として整えています。従来であれば手作業が中心となり、時間がかかっていた作業も、デジタルデータを活用することで、より早く、正確に処理できるようになってきました。
また、このデータの整理・並び替えは、リアルタイム進行表とも非常に相性のよい取り組みです。
リアルタイム進行表も、基本的には大会情報を整理し、試合順やコート、進行状況などを見やすく並び替えて表示するものです。そのため、申込フォームで集めたデータ、ドロー作成時のデータ、大会当日の進行データ、そして大会結果の掲載は、それぞれ別々の作業ではなく、ひとつのデータ活用の流れとしてつなげることができます。
この流れが整うことで、参加者への案内、当日の進行管理、結果の整理、ホームページへの掲載までを、よりスムーズに行えるようになります。
現在は大会本部で手書きのホワイトボードも使用していますが、将来的にこれをモニター表示に切り替えることができれば、大会運営は大きく変わります。
リアルタイム進行表と連動し、進行状況や試合結果をデータとして整理・表示できるようになれば、これまで手書きで行っていた情報共有を、一気にデジタル化することができます。
これは単にホワイトボードをモニターに置き換えるということではなく、大会本部の運営を、紙と手書き中心の形から、データを活用した形へ転換する重要な一歩になると考えています。
もちろん、モニターの導入には、費用面や設置・運用方法など、まだ検討すべき課題があります。一方で、桐ヶ丘体育館のご協力により、電源確保については一定の見通しが立ちつつあります。
大会結果を早く、わかりやすくお知らせすることは、参加者の皆さまの満足度向上につながる大切な取り組みです。
今後も、無理のない形で一歩ずつ改善を重ねながら、より良い大会運営を目指してまいります。